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収入が途切れた時、人は“過去の安心”に引き戻される

それでも失敗してしまったら
僕が危ない選択をしそうになった話

結論(先に一言)

収入が途切れた瞬間に頭に浮かぶ「懐かしい安心」は、
過去に自分を壊した選択肢であることが多い。


収入が止まった瞬間、思考は一気に弱くなる

会社を離れ、次の収入がまだ見えない状態になったとき。
僕は、自分でも驚くほど思考が鈍っているのを感じました。

・今日明日で詰むわけではない
・支払いも、すぐに破綻する状況ではない
・冷静に考えれば、やるべきことは分かっている

それでも、心のどこかが落ち着かない。

「このままで本当に大丈夫なのか?」
「何か、今すぐ掴めるものはないか?」

そんな感情が、じわじわと広がっていきました。


僕の頭に浮かんできた“危ない選択肢”

そのとき、ふと頭をよぎったのは、
過去に自分を救ってくれた“つもり”になっていたものでした。

・「これを見たらお金持ちになれる」系の動画
・成功者が断言口調で語る再生数の多いコンテンツ
・“今行動しないと損をする”と煽ってくる話

正直に言います。

僕は一時期、
夜中にそういう動画を何本も流し見していました。

冷静な判断ではありません。
でも、その瞬間だけは、不安が少し和らぐんです。


なぜ人は“過去の安心”に引き戻されるのか

ここで、あとから気づいたことがあります。

それは、人は追い込まれたとき、
「正しい選択」ではなく「知っている選択」に戻ろうとする、ということです。

・昔ハマった
・一度は信じた
・当時は「これで何とかなる」と思えた

それらは、成功したから残っている記憶ではありません。
失敗したにもかかわらず、記憶に“安心感”だけが残っている状態です。

脳はとてもずるい。
痛みよりも、「一瞬の安心」を優先して思い出してきます。


僕が「これはヤバい」と立ち止まれた理由

幸い、僕は途中で立ち止まれました。

理由はシンプルです。

「これ、前にも同じことをやってなかったか?」
と、自分に問い直したからです。

・あのとき、結果はどうだった?
・本当にお金は増えた?
・安心は、長続きした?

答えは全部「NO」でした。

一瞬気が紛れただけで、
状況は何ひとつ良くなっていなかった。


危険なのは「今すぐ楽になる選択」

収入が途切れているときほど、
「今すぐ何とかなる話」は魅力的に見えます。

でも、その多くは

・判断を急がせる
・検証できない
・過去の成功談だけを切り取っている

こうした特徴を持っています。

冷静なときなら見抜けることも、
不安なときには見えなくなる。

だからこそ、選択肢そのものを疑う必要があると感じました。


僕が今、意識していること

今の僕が意識しているのは、たった一つです。

「過去に自分を壊したルートに戻らない」

・新しい派手な話に飛びつかない
・即金性を強調する言葉を疑う
・“楽に戻れる場所”ほど距離を取る

不安がゼロになることはありません。
でも、壊れる選択を繰り返さないことはできる。


同じ状況にいる人へ

もし今、

・収入が不安定
・将来が見えない
・焦りだけが募っている

そんな状態なら、
「懐かしく感じる選択肢」には一度ブレーキをかけてください。

自分で無理なら、AIに話してみてください。僕も、AI(チャッピー)に止めてもらいました。

それは、あなたを救ったものではなく、
過去の自分がしがみついていただけの幻想かもしれません。


最後に

収入が途切れたとき、
人は理性的になるどころか、いちばん脆くなります。

だからこそ、
「選ばない勇気」が、何よりの防御になる。

これは、僕が危うく同じ穴に落ちかけて、
ギリギリで踏みとどまった話です。

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